イベントのご報告

宗教法人千光寺では、2024年8月11日・12日にかけて、第3回「お盆 de キャンドルナイト」を開催しました。

今年のイベントは、毎日新聞や共同通信など多くのメディアにも取り上げられ、月の廟庭・千寿庵のpiano購入者以外にも地域の方々が参加される様子が見受けられました。

お盆 de キャンドルナイトの趣旨

「お盆 de キャンドルナイト」の趣旨には、「今後の未来を担う若年層に先祖供養の重要性を訴えかけたい」という想いが込められています。

核家族化の影響により、異なる世代が共に時間を過ごす機会が減少し、世代間のコミュニケーションが断絶しつつあります。その結果、家庭での習慣や伝統的な行事を受け継ぐことが難しくなり、「生活の中で仏壇に手を合わせる習慣」や「お盆・お彼岸に家族でお墓参りに行く習慣」が年々減少しています。

千光寺住職は、「家庭で教えられるべき習慣を、今はお寺が伝えていくべきだ。少しでも供養の大切さに触れる機会を作りたい」と話しています。このような背景から、お盆 de キャンドルナイトというイベントを通じて、お盆の意味や習慣を伝えていこうと考えています。